『ぼくたちは勉強ができない』と本気になれるもの

あなたには何か、本気になれるものはありますか?

例えば勉強だったり、例えば部活だったり、例えば仕事だったり…

自分に携わる物事において、何か一つでも本気になれるものがあると、人生も豊かになるのではないでしょうか?

と言いつつ、それを探すのが一番難しい訳ですが(笑)

この『ぼくたちは勉強ができない』はというと、主人公の唯我成幸は、一ノ瀬学園に通う高校3年生。

一ノ瀬学園には歴代の生徒の中でも特に優秀な生徒に限り、大学進学にかかる全ての費用を学校側が負担する特別VIP推薦の制度があり、貧しい家族に楽な生活をさせたいと願う成幸はその推薦を獲得すべく日夜勉学に励んでいたものの、理系科目で緒方理珠に、文系科目では古橋文乃に後れをとっていました。

そんな中、成幸は推薦の審査面談にて学園長から条件付きで推薦を許可されます。

その条件とは、「理珠と文乃の2人の教育係に就き、2人が志望する大学に合格させる」ということでした。

しかし、2人はいずれも他人が羨む才覚を持ちながらも、それぞれ不得手な分野に強い憧れや将来の夢を見いだしており、理系科目が得意な理珠は文系の大学、文系科目な文乃は理系の大学をそれぞれ志望していました。

いずれも志望科目の成績は壊滅的で、またいずれも天性の才覚に頼るタイプであるため、互いに得意科目を教え合うのも上手くいきません。

さらに成幸は、スポーツ特待生だが勉強全般が苦手な武元うるかの面倒も見ることになります。

彼女たちが抱える、本気で打ち込みたいことが上手くいかないことの苦しみに共感するところのあった成幸は、才能に恵まれずとも努力で自分の成績を伸ばしてきた今までの経験を生かして勉強の仕方を教え、彼女たちの希望する進路を尊重しようと奮闘します。

また彼の前任の教育係であり、自身の苦い経験から、無謀な夢を諦めさせて天賦の才能を生かす方向に導くべきとして成幸の方針に批判的な立場を取る教師の桐須真冬にも、どうにか歩み寄り、方針を認めてもらおうと努力します。

特別VIP推薦の条件で三人もの勉強を教えることになってしまうわけですが、中身はというとハーレム系だったりするんですよね(笑)

高校三年生の受験をテーマにはしておりますが、やはり男女が交われば色恋が始まるとはこのことで…あくまで勉強を中心に描いているようで青春もの、と言う感じは否めません。

しかし、言葉の中にはとても深く良い言葉があったり、ストーリーの中にも本気を感じられるのがあったりと、ただのハーレムものとは少し違い、見ている側にとても良い刺激を与えてくれる作品でもあると思います。

私はハーレムものがあまり好きではありませんが、そんな私でも楽しみながら良い刺激をもらえる作品だと感じるので、まだ見たことの無い人は、一度見てみてはいかがでしょうか?

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