『グランクレスト戦記』で見るそれぞれの愛と幸せの道しるべ

一話の冒頭を見た時は、「正直よくわからなかった」というのが素直な感想です。ですが見進めていくと、物語が繋がっていく…オープンニング曲の歌詞にもある「物語が動き出す」という表現がまさにピッタリ。そんなグランクレスト戦記では

画像で左に位置する主人公のテオ・コルネーロと右に位置するヒロインのシルーカ・メレテスを中心に、混沌(カオス)に支配される世界において、混沌から秩序(コスモス)を取り戻せる聖印(クレスト)のもと、混沌による災害から人々を守る聖印を持つ君主(ロード)達の活躍と生き様を描いています。

しかし、世代を経るにつれて君主たちは、互いの領土と聖印を争って戦うようになり、大陸では君主同士による戦乱が絶えない状況に陥っていきます。

そんな戦乱を鎮めるために、大陸の二大勢力である大工房同盟(ファクトリー・アライアンス)と幻想詩連合(ファンタジア・ユニオン)、それぞれの大公の嫡子が婚姻を結ぼうとしますがそこで悲劇が起こってしまいます。

互いの聖印の統合により秩序の結晶である皇帝聖印(グランクレスト)が生まれ、平和の実現も間近かと思われたが、何者かの策略により両大公は命を落としてしまうのです。

「大講堂の惨劇」と呼ばれる事件によって両者の持つ莫大な聖印が失われ、彼らに従属していた多くの君主たちが独立を強いられたことにより、大陸は新たな戦乱の時代に突入していくことになり、物語は動き出していきます。

主人公・テオの悲願は出身地であるシスティナを支配するロッシーニ子爵の圧政から村を救い自分で治めること。

その悲願を叶えるために様々な領主との戦いを経て成長していく中、「大講堂の惨劇」が無ければ結ばれるはずだった、ヴァルドリンド辺境伯にして父マティアス・クライシェ大公亡き後の大工房同盟盟主・マリーネ・クライシェ

「ハルーシアの太陽」と称されるほどの美男子で父シルベストル・ドゥーセ大公亡き後の幻想詩連合盟主・アレクシス・ドゥーセ。

愛する心は同じなれど相容れない組織の盟主としてお互いの責務を果たすため、それぞれの考えに従い行動し、連動と同盟の激しい争いが巻き起こり、主人公もその戦いに巻き込まれていきます。

その中でも注目してもらいたい場面と言えば、やはりアルトゥークを治める伯爵ヴィラール・コンスタンスと同盟の戦いかなと。

同盟盟主であるマリーネ・クライシェは従妹という関係であり、本来なら協力関係にありそうな間柄ですが、先代である父リシュアンが祖父のユルゲン・クライシェを裏切り連合所属となったという経緯から、同盟盟主であるクライシェ家とコンスタンス家の間で長い間葛藤してきた人物。

幻想詩連合の中心的立場ですが、マリーネとの婚姻による和平を望むアレクシスを無下にできず、連合内で孤立を深めることになります。そんな中で遂にマリーネ・クライシェ率いる本隊と戦いが始まり、従妹を相手に彼が見せる戦いとは…是非注目して見てください。

もちろん、他にも物語の起点となる話や見せ場など数多くありますが、それぞれが目指す先にある幸せとは…そしてその願いは果たすことができるのか。見届ける価値は十分にあると思いますよ♪

スポンサーリンク
レクタングル(大)