『本好きの下克上~司書になるためには手段を選んでいられません』

目覚めると、そこは本のない異世界だった…活字中毒で本を偏愛する大学生・本須麗乃は、不慮の事故で命を落とす。

それは、念願である図書館への就職が決まってすぐの事だった…

気が付くと麗乃は、貧しい兵士の娘・マインとして転生していた。

そこは、魔法を持つ貴族が支配し、厳しい身分制度が存在する異世界の街・エーレンフェスト。

マインは、本があれば生きていけると自分を鼓舞する。

ところが、識字率が低く印刷技術もないこの世界では、貴重で高価な本はお貴族様のもので、兵士の娘ではとても手が届かない代物。

どうしても本を読みたいマインは決意します…「本が無ければ作れば良い」と…

体力も無い・お金も無い…あるのは麗乃時代に読み漁った読書による膨大な知識だけ。

果たして、マインは本を作ることが出来るのでしょうか?

『本好きの下克上~司書になるためには手段を選んでいられません』はとても長く綿密に作りこまれた作品で、既に完結を迎えています。

アニメで放送されているのはほんの一部でしかないので、その後が気になる方は「小説を読もう」で小説も読んでみてはいかがでしょうか?

前述したとおりとても長いですが、とても楽しく先が気になりいつまでも読んでいられる気がします。

ここから先はネタバレを書いていきますので、まだ読んだりアニメを見ていない方などは飛ばしていただいても問題はありません。

続きの情報だけが欲しい…という方だけお進みください。

アニメの最終回とその後の展開

『本好きの下克上~』は下記の通り五部構成になっています。

第一部・兵士の娘

第二部・神殿の巫女見習い

第三部・領主の養女

第四部・貴族院の自称図書委員

第五部・女神の化身

この内アニメで放送されるのは第一部のみとなっています。

アニメ1期で放送される最終回はどうなるかというと、家族と離別して神殿でくらしていくことになる…という所までになります。

マインの異世界奮闘の場が貴族とも関りがあるような一段上のレベルに上がっていきます。

その理由については、マインがかかっている病気が関わってくるんです。

マインは実は魔力を持っていて、魔力は定期的に放出しないといけません。

放っておくと、魔力が自分の中で増加しすぎて最後には魔力に食われて死んでしまう…「身食い」という珍しい病気です。

ちなみに普通、魔力を持っているは貴族のみで、平民は魔力を持っていません。

そしてこの病気を治すには、魔力を放出する為の高価な魔術具が必要になります。

この魔術具を持っているのは貴族だけですが、貴族と契約を結び助けてもらうことも出来なくはありません。

貴族と契約して助けてもらい貴族の言いなりになって生きるか、今のまま家族と共にいて死んでいくか…という決断を迫られた時、洗礼式で訪れた神殿がきっかけとなり、マインは神殿で巫女見習いとして生きていくことになります。

神殿に入る際、寄付金の多さや魔力の量により神殿長に身柄を召し上げようとされてしまいますが、マインの家族による必死な抵抗もあり条件を全てのませることに成功し、無事に神殿での生活を手に入れます。

こうして一部の「兵士の娘」から第二部の「神殿の巫女見習い」へと舞台を移していくことになります。

アニメの1期ではここが最終回になると思われます。

原作の最後となる結末は…

一部だけでも結構な量がありますが、二部~五部までも相当な量となっています。

神殿に移った後は貴族出身の神官長であるフェルディナンドが後見となり、マインにとって守ってくれる良き庇護者となってくれます。

しかし、神殿では平民出身のマインは嫉妬と敵意を向けられることになってしまい、家族への飛び火を回避する為、領主のジルヴェスターの養子になります。

家族とは完全に関係を断たれた訳ではないですが、以前のように家族として触れ合うことは出来ず、マインは貴族として生きていくことになります。

名前もマインからローゼマインと改めるなど、物語の中で数年が経ち、ローゼマインも成長していきます。

ローゼマインはエーレンフェストの聖女と呼ばれ、王族とも親交が出来るなど物語のスケールもどんどん大きくなっていきます。

そして最終的にローゼマインはアレキサンドリアという都市の領主となり、また家族に会える権利を獲得することに。

そんな中でフェルディナンドと結婚することとなり、ローゼマインとフェルディナンドはお忍びで家族に会いに行きます。

そして家族との交流を終え、ローゼマインが領地へと帰って行く所で、物語は終わります。

最後としてはハッピーエンドという流れになりますので、安心して最後まで読めると思います。

途中の部分を大分飛ばしてしまったのでわかりにくいかと思いますが、とても読み応えのある作品となっていますので、アニメだけを見て続きが気になる方は、一度小説の方も目を通してみてはいかがでしょうか?

きっと時間も忘れて読みふけってしまうかもしれませんよ…私は結構時間がかかりましたが、最後まで楽しく読むことが出来ました。

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