『キリングバイツ』って面白い

この作品と初めて出合ったのは、本屋にふらっと立ち寄った際。男として見逃す事が出来なかった表紙が視界に入り、ちょっとだけ試し読みしてみると…自然とレジに向かっている自分がいました。当時はアニメ化になるとも知らず…決して

あの部分を見て買うのを決めた訳ではないですよ。純粋に男として面白そうだと思ったから手に取ったのです。そう、純粋に。試し読みで何が分かる!という意見は却下します。

キリングバイツって何?という人の為に

裏社会で行われる、人知を超えた「獣人」同士の決闘「牙闘(キリングバイツ)」を描いた作品です。

獣人 とは
獣化手術を受けることで特定の「獣」の能力を得た人間。施術者は人の姿から獣の特性を持った姿に変身する獣化能力を持つ。必要な部位のみを変化させ消耗を抑える「部分獣化」も可能。獣人としての能力をフルに発揮する完全獣化を行うとほぼ人と獣の中間という姿になるが、この形態も人寄りか獣寄りかは個々人によって差がある。

その戦闘力から施術者は体質的な適性以上に人格面での厳正なチェックを受けていたが、祠堂が局長になった際に基準が大幅に緩和された。手術を受けるために必要な獣化因子は保持者が「10万人に1人」という割合だが、手術の結果どのような特性を持てるかは個々人の内面に関わっており、けして戦闘向きではない特性となる者もいる。爬虫類・両生類など、本来哺乳類である人類から遠い特性に適応する者は犯罪者などの反社会的かつ原始的凶暴性を持つ者が多い。

獣人としての特性によって戦闘力は千差万別であり、明らかに格上の相手には本能的に委縮してしまう一面もある。合法化以降は獣闘士に限らず牙闘の実況アナウンサーなどの運営スタッフや牙闘の宣伝タレントになる者も多い。

牙闘(キリングバイツ)とは
獣人同士の決闘による賭け試合。選手である獣闘士1人につき最低1000万円の出資金を元金として行われ、オッズにもよるが一勝するだけでも莫大な配当金を得ることも可能。

獣闘士(ブルート)とは
獣闘士(ブルート)になるためには試闘(オーディション)を受ける必要があり、合法化以降に獣闘士としてデビューするために出資者を募る試合で3ヶ月に一度行われている。このイベントはあくまで出資者が獣闘士を見定めるためのものであり、試合の結果に関係なく出資者がいればデビューは可能で、逆に試合に勝っても出資者の目に留まらずに出資金が集まらなければデビューはできない。未成年の場合、合格すれば特区区立学校に奨学金付きで入学・入寮できる。

誰もが知っている獣からあまり知られてない獣まで多種多様な組み合わせ

第1章の主人公・宇崎 瞳(うざき ひとみ)は「蜜獾(ラーテル)」の名を持つ獣闘士です。
ラーテルなんて動物あまり聞き慣れてないですよね?獣人の元となる獣に関しては作中で詳しく教えてくれるので割愛しますが、トラ・ウサギ・チーター・ワニなんかも出てきます。これはほんの一部で、誰もが知っている獣はもちろん聞いたことのない獣まで色々な特徴を生かし戦う姿はなかなかの見もの。

そして経済を牛耳る財閥のトップ達がエンターテイメントとし、持ち駒の強さを競い合う牙闘獣獄刹(キリングバイツ・デストロイヤル)
牙闘のイベントのひとつで同じフィールドに複数の獣闘士が投入され、投入された獣闘士が最後の一人になるまで戦う生き残り戦。フィールドをチェス盤に見立ててプレーヤーと呼ばれる出資者が振ったダイスの目に従って移動し、同じ升目に入った者が戦って勝負をつける。獣闘士には位置確認用の首輪が装着されているが、爆弾が内蔵されておりプレーヤーの移動指示が発せられても従わない(移動できない)と爆発する。

といったルールの元、経済力=力とする財閥の考え方を垣間見ることができる。

そんな猛獣がひしめく中、第2章からの主人公・戌井 純(いぬい ぴゅあ)は「媚戌(ビーグル)」の名を持つ獣闘士で天真爛漫かつ能天気な少女。たいていの人が知っていると思う犬(犬種)が元。

犬が元となる悲しい話はあるのだけど、猛獣たちの中で大丈夫なんだろうか…と一見心配にもなる主人公がどう活躍するかも注目です。

猛獣たちの知恵と力の戦いは、熱くもあり深くもあり。
それと同時にとても楽しめる作品だと思いますよ♪

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