『オタクに恋は難しい』で見る恋愛のバランス

桃瀬成海は会社の同僚と交際していたが、腐女子であることがバレたことがきっかけでフラれ、その同僚と顔を合わせづらくなり転職する事を決意、転職先で、成海は幼馴染の二藤宏嵩と再会し、成海にとって宏嵩は自分の趣味を隠すことなく付き合えるオタク友達であり、そのため宏嵩と交際する気はなかったが、ある夜、宏嵩は成海に自分と交際した際のメリットを説き、それを受けて2人は交際を始めます。

交際を開始した当初、成海は気まずさから宏嵩を避けてしまい、宏嵩も成海との距離の取り方が分からず、2人はギクシャクしてしまいます。2人の同僚である小柳花子と樺倉太郎は、2人を気遣って行動を起こしますが…その結果、小柳と樺倉の間で口論になってしまう。

その間に成海と宏嵩は互いの気持ちを伝え合い、ギクシャクした状態は解消されます。この後、樺倉が小柳のことを名前で呼び、名前で呼ばれた小柳が顔を赤らめる光景を見た成海は、2人が交際していることに気付き、小柳と樺倉も成海や宏嵩と同じくオタク趣味であり、この一件以来、4人は行動を共にする機会が多くなっていきます。

ある日、4人は一緒に酒を飲むことになりますが、この席で小柳と樺倉が喧嘩をしてしまいます。2人はすぐ仲直りするのですが、小柳が吐露した「オタク同士で楽だから、樺倉は自分と交際しているのだろうか」という悩みが成海の心に引っ掛かりを残すことに…成海は宏嵩に不安をぶつけるが、それに対して宏嵩は、好きなことをしているときの成海が大好きだと答えます。

作中では実在するゲームネタや共感を呼ぶエピソードが多数描かれている他にも、幼馴染との恋愛や社内恋愛といった、読者をときめかせる要素も手広く盛り込まれています。

外見ではゲームをしたり、アニメを見たりしなさそう…なんて言われますが、私はゲームもアニメも大好きです。隠れオタクと言うのかはわかりませんが、時間が許す限りゲームもするしアニメも見ます。だからといって恋愛が苦手な訳でもなく、縁に恵まれてもしっかり相手に隠したりせず伝えます。そのことでひかれたりした経験はありません。

しかし、相手と同じ趣味を共有出来るかはまた別の話。これまで何度も一緒に出来たらもっと楽しいのに…一緒に見れたら…と思った経験は数知れず。同じ趣味を持つ者同士の恋愛は憧れの一つです。

共通の趣味を持つからこその悩みや、恋愛に対する考え方といった問題をどう乗り越えていくのか、この二組の恋愛模様を見ていると…共感できることからそんな考えに至るのかなど新しい恋愛観を見る事が出来て、ゲームやアニメ好きじゃなくても楽しめる作品だと思います♪

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