『りゅうおうのおしごと!』と勝つ者負ける者

主人公の九頭竜八一は、16歳の若さで棋界の2大タイトルの1つである「竜王」を奪取したものの、その後大スランプに陥り、公式戦において11回連続の敗北を喫していた。そんな3月のある日、自宅に帰った八一は、なぜか女子小学生の出迎えを受ける。小学生・雛鶴あいは、竜王戦で八一と交わした約束から、彼の内弟子としての弟子入りを希望する。これまで弟子を取ることなど考えもしていなかった八一は「一度対局してあげれば帰るだろう」と軽い気持ちで対局するが…

一見すると将棋とは似つかない小学生ハーレムに見えなくもないですが、中身を見るとそれだけじゃない事がわかります。小学生はもちろんのこと、高校生から大人の女性までひとしくハーレム…登場人物の可愛さは言うまでもなく、男性視聴者から発せられる八一への殺気は尋常じゃないものがあると予想されます。

さて、そんなりゅうおうのおしごと!ではあるんですが、話の方も割としっかりしていて、将棋の面白さを伝えながら棋士として生きる事、すなわち勝ちにこだわる姿勢なんかもしっかりと学べる作品だと思います。

自宅に帰った八一は、なぜか女子小学生の出迎えを受けます。小学生・雛鶴あいは、竜王戦で八一と交わした約束から、彼の内弟子としての弟子入りを希望する。これまで弟子を取ることなど考えもしていなかった八一は「一度対局してあげれば帰るだろう」と軽い気持ちで対局するが、あいが非常に高い将棋の才能を持つことに気づき、そのまま弟子として彼女を育ることに決めます。

しかし、世間的にみると師弟が一つ屋根の下で生活する内弟子制度は時代錯誤であり、おまけにその弟子が女子小学生であることから、周囲からはロリコンであることを疑われ、さらにあいの将棋界入りに反対する両親が娘を連れ戻しにやってくるといった騒動に八一は巻き込まれますが、あいの将棋に対する姿勢は八一の奮起の大きなきっかけとなります。

そして八一のアパートに集まる女子小学生たちによる研究会。JS研もおジャ魔女どれみを彷彿とさせるような面々が揃っております。金髪のシャルちゃんは「八一のお嫁さん」設定であり拙い喋りで一生懸命な所は素直に可愛い。

八一の姉弟子である空銀子。2歳で将棋の駒の動かし方を覚え、4歳で清滝九段の内弟子になる。小学校2年生で小学生名人戦で優勝し、八一の最年少記録を塗り替え、11歳で奨励会在籍のまま女流二冠となり、女流棋士との対局では公式戦50戦無敗という圧倒的な強さを誇る(後述の「白雪姫」も、実は「黒星がついたことがない、すなわち降り積もる白星一色である」ことに由来している)。13歳のときにテレビの取材を受けた際に付けられた『浪速の白雪姫』というキャッチフレーズが一般にも定着している模様。

幼い頃から師匠の元で切磋琢磨してきた2人であり、タイトルホルダーとして女流棋士の上位に君臨している銀子ですが、女流棋士では越えられない壁について悩み、それを超えてみたいと諦めず努力する姿に要注目かと。

上の画像で右側に写ってる女性が清滝九段の一人娘である清滝 桂香。師匠の娘という立場もあって、八一・銀子が普段から何かと世話になっており、銀子が唯一心を開く人物でもある。

子供の頃に父から将棋を教えられたものの、一度将棋を嫌いになってやめ、将棋を本格的に始めたのが高校3年生からのため、弟子としては八一・銀子の妹弟子となる。今では初恋の相手が将棋であると語るほど、女流棋士となるため真摯に将棋に向き合っているが、成果を出せずに苦しむときもあった。 

女流3級の資格を得られるC1クラスへの昇級がなかなか実現できず、研修会の年齢制限が近づいてきていることに焦りを感じており、さらに若い天才たちの出現と…道は険しくも将棋が好きな心と最後まで諦めず立ち向かい、女流棋士への道を模索する姿は心に響くものがあると思います。

そして八一・銀子の師匠であり、桂香の父でもある清滝 鋼介九段。弟子である八一と銀子を実の子供のように大切に思っており、二人からの信頼も非常に厚い。また孫弟子にあたるあいのことも非常に可愛がっており、家出期間後に八一があいを引き取りに来た際には泣き崩れて拒否していた。 

将棋大会の指導対局で角落ちの将棋をしたことが八一との出会いで、大人相手にも勝ちまくっていた八一を相手に、接戦を演出しつつ勝利するというプロの技術を見せて八一の憧れの存在となった。 

それ以後八一は清滝の指導対局ばかり受けるようになりそのまま弟子入りするが、清滝自身は最初から八一の持つ巨大な才能に気づいていたため自分が八一を育てることに気後れし、月光に弟子入りさせようと考えていたことを後に八一に明かす。

しかし、竜王戦で名人と激戦を繰り広げる八一を見ながら、月光に「今でも私に彼を預けようと思いますか?」と尋ねられた際には「自慢の息子です。誰にも渡すわけがない」と返している。不器用な父親でもあり、尊敬できる人柄はとても素晴らしい人物だと思います。

もう一人のあいである・夜叉神 天衣。父親は元アマチュア名人、母親も大学時代将棋部に在籍しており、将棋が縁で結婚したという家庭のため幼少時から将棋に親しんできた。その両親が事故で亡くなり祖父の元に引き取られたが、祖父に甘やかされて育ったため、典型的な「高飛車なお嬢様」キャラとなってしまった。ツンデレというやつですね。

元々は月光の門下だったが、月光から「研修会に入会するまで」という条件で八一に預けられ、最終的に八一自ら弟子に取ることを決意する。実は元々八一とも浅からぬ縁があったことが後に判明する。棋風は徹底的な受け将棋。好きな戦法は後手番一手損角換わりで、研修会で桂香に指された時は逆上してしまうほど思い入れがある。ライバルとして刺激しあう存在。

勝負事の真剣さと、色々な要素が絡み合った『りゅうおうのおしごと!

きっと刺激されること間違いないと思いますよ♪

個人的にとても好きなんですが、この女性がいったい誰なのか…それは見てのお楽しみということで♪

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